2週間後・・・
ぴょんは4歳の誕生日をむかえます
一年前の今頃・・・
ぴょんは・・・
自分の意思で英語を話そうとしているようでした・・・
それが上手く表現できずに
インプットされたものをアウトプットするにも
詰まっているような・・・
そんな様子が伺えました・・・
「英語の便秘」
という表現がピッタリくるというのでしょうか・・・
出したいのにスムーズに出せない・・・
という様子だったような気がします・・・
それまでは
日本語アウトプットが優勢でしたから
英語のアウトプットにシフトし始めてるの?!?
と・・・
英語育児をしてきた母としては
嬉しい悲鳴にかわりました
そこから・・・
娘の英語が私の限界を超えた領域に突入した!!!
と・・・
はっきりと感じました・・・
なるべく
こちらの話しかけを英語にして
私も英語育児に頑張りました
そうこうしているうちに・・・
ぴょんの幼稚園入園時期になりました
が・・・
そのころに私が感じたのは・・・
日本語が・・・おかしい?!?・・・かも・・・
でした・・・
なんでぇ~~~~
ぴょんの日本語をよく聞いていると
助詞がすっぽり抜け落ちていました
文の組み立てが英語のように
主語動詞と続きます・・・
イントネーションも
英語の音感に近いように感じました・・・
なぜぇ~~~~
半年前までは何の問題もない
その月齢の日本語を話していたのに・・・
不思議でした・・・
ぴょんの幼稚園は地域の普通の幼稚園です・・・
彼女は入園してからあまり話さなかったようです
思うように日本語で話せなかったのか・・・
日本語を話すこと自体に壁があったのか・・・
今では謎ですが・・・
夏休みを過ぎた頃から
幼稚園生活にもなれて・・・
すこしずつ彼女の中で日本語の木が繁ってきました
バイリンガルや英語育児の本などを読むと
脳みそに言語回路ができる!!!
と言われていますが・・・
実際にわが娘をみていると
回路というよりは
どんな「木」が育つのかなぁ~
と感じる事があります・・・
たぶん・・・
娘は日本語と英語の木を2本
抱えているのかも・・・
と
思える時があります
土壌や日光のあたり具合で
木の成長はかわります・・・
そして・・・
広葉樹と針葉樹でも・・・
育ちは違います・・・
前者を人は「環境」と言い
後者を「個性」と言いますよね・・・
ぴょんの日本語と英語はどうなんだろう・・・
と思うことがあります
どちらの言語が抜きん出て成長することがなく
同じ高さで同じ繁りで一緒に育っているように思える事があります
2本の木をそれぞれに育てるのだから・・・
どうしても時間がかかるのかも・・・
そして・・・
彼女の日本語と英語は
広葉樹なのかもしれないと思うことが多々あります・・・
私自身の日本語は「針葉樹」のように思います
冬の間でもかれることなく緑をたたえています・・・
日本語が枯れることはありません・・・
娘の言語は・・・
季節の移り変わりで様々に変化します
春の喜びに花を咲かせているように見えたり
夏の日差しに枝葉を上に伸ばしているように見えたり
秋には赤や黄色に色づいているように見えたり
冬の寒い日々にはたち枯れているかに見えたり
と
彼女の言語は様々に変化しています・・・
これが幼児期特有の変化なのか・・・
彼女が生まれてから抱えてもってきた個性なのか・・・
と
時々思うことがあります・・・
が・・・
最近4歳に近づいてきた娘をみると
これは彼女の個性なんだろうなぁ~
と・・・
思えます・・・
そして・・・
マルチリンガル育児をうたっている私なので
他の言語もそこそこに頑張っているんですが・・・
彼女の中の「木」は
どうやら広葉樹という
「木」だけではないかも・・・とも思えます・・・
「大木」に巻きついて成長する「蔦」だったり
他の木に寄生して伸びる「宿り木」だったりするようです・・・
「蔦」は共存しやすい「木」が太くなると
そこに巻きつくように成長するのかも・・・
「木」も生命力がつくと
宿り木も一緒に養えるくらいの
体力がでてくるようです・・・
日本語と英語はどうやら共存できても
お互いに巻きつくことはないようです・・・
が
フランス語は英語に巻きついているようです・・・
こうしてみると
娘のぴょんは「森」を作っていくのかも・・・
と思うことがあります
私の言語は・・・
日本語という「林」を作っているのだろう・・・
と思います
私は針葉樹林を成している「林」なので
様々な木々がひしめきあい共存しあう「森」の複雑さが
いまひとつはっきり解らないようなのです・・・(^^;
娘は
草原でもなく・・・
一目でわかる「林」でもなく・・・
時に歌い・・・
時に沈黙し・・・
時に激しく木々がざわめく・・・
森を作っているような気がします・・・
木々がそれぞれに淘汰しあい
共存しあいそうやって作られていく森・・・
私がマルチリンガルを始めた当初
言葉という「林」ができると思っていました・・・
それも環境さえ整えば
絶えない緑をたたえるような
種類の違う針葉樹林が繁る「林」を想像していました
そういう針葉樹林タイプのバイリンガルも
かなりの比率で存在するのですから
そういう「林」が出来上がるのだろう・・・
と・・・
しかし・・・
どうやら・・・
娘に限っては
それは見当違いだったようです・・・
彼女の場合・・・
文化とういうものを土壌に
言語の「森」を作っていくように見えます・・・
実際、娘をみていると
彼女の言語は「林」ではなく
様々に要素がからみあい
支えあう「森」のような要素を抱えている・・・のでは・・・
と、解ってきました・・・
娘の中に作られ始めた
小さな「森」の始まりを
しっかりした「森」にするためには・・・
どうやら・・・
「言葉」を与え続けるだけではダメなのかも・・・
と・・・
最近そんな気がしています・・・
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